みんなに伝えたいお話
「手当てをしましょう、あいをこめて」 自分では理由のわからない痛みを訴える子どもたち ぼくの仕事は、児童養護施設の職員です。 何らかの理由で施設に来たたくさんの子どもたちと、生きる時間を共にしています。 ここで過ごす子どもたちは特に敏感で、し…
「支援者として、この障害を啓発していきたい」 解離性障害とは? 解離性障害とは、どんな障害なのか? 厚生労働省では、「解離性障害は、自分が自分であるという感覚が失われている状態」とまとめられています。 詳しくはこちらから。 ぼく個人の解釈でざっ…
「暗い夜のせいにしていいから、君の声を聞かせてくれ」 夜は負の叫びを堪えられない時間だ 昼よりも夜の方が、苦しみや焦燥感に駆られて 不安を煽られる人が多いなぁと思う。 実際、 解放しているハルせんせーのTwitterDMには、夜の方がメッセージが多い…
「自分の心を楽にするために、その方法をたくさん手に入れよう」 命を絶ちたい程に心が弱っているあなたへ ぼくは、強い人間ではありません。 ぼくは、強く在ろうとしている人間です。 名前を、ハルといいます。 「生きやすく生きて、命を終える」を常に考え…
「みんな描けるよ!って、みんなすごいってことだからね!?」 イラストを描いてもらう喜びを知る ぼくらのたからばこやさんとして活動をはじめて、もう2年が過ぎました。 様々なジャンルのクリエイターさんが作品を披露するTwitter。 ぼくばこの周りにも、…
「急所を晒せて、手当てし合える関係ならばそれはいっそ」 ぼくのTwitterタイムラインに流れてくる、傷の舐め合い論争。 いいもんだ、とか、悪いもんだ、とか、そのくらいのまだ深められていない意見たち。 そんな数々のツイートを見て、ぼくが思ったことを…
「始まったり終わったり、また始まったりしてもいいよねぇ」 こんにちは、ハルです。 季節が深まってきて、空気に夏独特の匂いを感じるようになったね。 今日はあなたにお知らせとお誘いがあって、こうして手紙を書いています。 相変わらず変わり続けていく…
「なんでもできる、と言うけれど」 ぼくの職業は「児童養護施設のせんせー」です。 児童養護施設では、発達障害を持つ子どもがその多くを占めます。 子どもたちが自覚していたり、まだ未自覚であり未カミングアウトであったり、その在り方としてはとても様々…
「社会復帰」という言葉を問う 病気や障害で休養中、療養中の方、引きこもりや不登校などがよく目標にされている「社会復帰」。 今回、この「社会復帰」とい言葉の意味と状態について、生の声を聞かせていただきました。 ぼくのTwitter(@harusennse___)で…
「強烈で鮮烈、かつ極彩の拠り所を」 なんだか最近、日本はもしかしたら沈没するんじゃなかろうか、と疑うほどの災害が増えています。 各地で頻繁に起きる地震。 それに伴う津波の甚大な被害。 大雨による浸水、冠水。 異常気象で真夏日が続き、かと思えば冬…
「モスバーガーのライスバーガーは焼おにぎりですか?」 ツイキャスざっくり内容一覧 難病を抱えている、生き地獄を脱したい 学校に行きたくないときの対処法 病気や悩みを親に伝える方法 教育と福祉の違い ハルにとって教育とは? 性的虐待の後遺症 こんな…
「方向性は真逆だけど真の部分は同じ気がする」 内容と感想 今回のキャスは、ぼくのやりたいことをやる、という自己満足甚だしい回でした(笑) フォロワーさんとコラボして、ハルの聞きたいことを聞いていく、ってな流れに。 コラボして下さった方々、定型と…
「そうして楽(らく)に生きているぼくが、皆の道標になればと思っています」 「ハルせんせーの生き方のコツを教えてください」 というコメントと、 「生きている間にやっておいたほうがいいことは何ですか?」 というコメントが同時にもらえたぼくが考えた、…
「人類ほぼキュウリだから心臓動かしてるだけですごい」 ツイキャス相談会ありがとうございました まず、 6/23(土)、6/24(日)に予定されていた「名古屋オフ相談会」の延期 誠に申し訳ありませんでした。 スタッフ側のセキュリティに対する考えが、まだまだ甘…
お待たせいたしました、ガムシロップのハチミツ割りでございます 発達障害や身体障害、精神疾患や複雑な家庭環境など、人それぞれ人生にハードルはつきものです。 ハードルの高さと数は人それぞれで、跳躍力も人それぞれで。 でも誰にでもある、ハードモード…
「自分でもビックリするくらい時間が経つの早かった」 6/23、6/24のオフ相談会延期に伴い、急遽勃発したツイキャス相談会。 多くの方にご参加いただき、コメント欄を賑わわせていただきました。 本日話した内容や、ツイキャスの雰囲気についてまとめを兼ねて…
ネガティブな感情を、ポジティブに塗り替えて未来の希望に。 今日は「自分の感情」についてお話します。 自分の気持ちを見失い、もうどうでもいいや……と自暴自棄になりそうなあなた。 今まで信じていたものに裏切られ、結局私は一人なんだと絶望にくれるきみ…
何からかよくわからないのだけれど、「助かりたい」あなたへ。「助けてほしい」と、なんとなく言えないあなたへ。 ぜひ最後まで聞いてほしい。そして助けを求めてほしい。それがぼくの願いです。
あー、あー、きこえますか、聞こえますか。「声」を残します。今孤独を抱えているあなた。人生に疲れてしまったあなた。今から5分間、いっしょに命を思う時間にしましょう。この時の、今現在のぼくから、伝言があります。時を越えて言伝てできるよう、此処に…
コミュニケーションと一言でいっても、あやふやでよくわからないかもしれません。ここでは「言葉」にスポットを当てたコミュニケーションをひとつ、お話します。
拝啓、あなた。この手紙を見つけてくれてありがとう。今から書くことは何だか気恥ずかしいし、見てほしいような見てほしくないようなそんな気持ち。分かりにくいところに隠したつもりだったのに、さすがだね。あなたに宛てた言葉たちを、届けたいような、届…
学生時代は、学校のなかが世界の多くを占めることになる。家と学校、部活の往復で、1日が終わるなんて珍しくないよね。今過ごす時間の多くを、「学校」という閉鎖された空間に強制されている若者へ。「学校」という大きな魔物に縛られて、動けなくなってしま…
たくさんの人でごった返す駅のホーム。そのなかに、ぽっと目立つ姿が見える。小さなおばあさんだ。地団駄を踏みながら、何かを言っているようだが、ここからでは聞き取れない。周りの人は気まずそうに、または堂々と知らん顔。ぼくは考える。こういうとき、…
「家族は自分で選んでいこう。」 ぼくの家族を紹介します。 ぼくは5人家族。 お父さんと、お母さんと、ぼくを入れて兄弟が3人。 よくある核家族です。 父はサラリーマンで、母は子どもに関する仕事をしています。 両親はいつまでたってもバカップル健在で…
「癒されそびれた子ども心を、1つ残らず抱きしめる!」 今生きている人は、誰もが「子ども時代」を過ごしてきました。 今子どもであるあなたにも、もっと幼い時代があったのです。 記憶の有無、質や期間は人それぞれなのですが、「子ども時代」を過ごさず大…
「自分の思うままにつくりだせる、心と気持ちの強さを持って」 前回の続きの記事です。 みなさんは「タルパ」というものをご存知ですか? ぼくは最近フォロワーさんに教わって、その神秘と精神の美しさに圧倒されました。 物にしても、言葉にしても、つくり…
「自分の思うままにつくりだせる、心と気持ちの強さを持って」 みなさんは「タルパ」というものをご存知ですか? ぼくは最近フォロワーさんに教わって、その神秘と精神の美しさに圧倒されました。 物にしても、言葉にしても、つくりだす人は強く美しい芯をお…
「自分の生きる場所は自分でつくる。自分で探す。自分で変える。」 「冬季うつ」なんて言葉があるように、生命力が低下する季節である冬は、生きづらさに拍車がかかっている。 対してぼくは、夏が苦手で暑い日のほうが生きづらい。 春は花粉がしんどいし、秋…
「誰の手も借りないで命を繋げる人はどこにもいないからね」 発達障害や精神疾患、LGBTや家庭環境など、原因は様々でも、「生きづらさ」を感じながら日々を過ごすあなたへ。 「色んな人がいるんだなぁ」が口癖なぼくは、鈍感なのか才能なのか、毎日面白おか…
「人と同じじゃないのが当たり前だと理解する。まずはそこから。」 発達障害の子どもたちには、定型の子どもよりも様々な危険が潜んでいます。常に危険と隣り合わせなのは定型も非定型も変わりないのですが、危険を回避する力に差があります。 // 自閉症は、…