子どもが僕らを素敵な先生にしてくれる。

子どもが僕らを素敵な先生にしてくれる。

児童養護施設、小学校、教育系大学、教育実習、療育施設などで経験した事柄を連ねる、徒然なるままにが過ぎるブログ

ぼくらのたからばこやさん

発達障害のお話

クワイエットアワーって何か知ってる?~感覚過敏への支援と配慮~

感覚過敏の皆さんの快適なお買い物を みなさん、「クワイエットアワー」という言葉をご存知ですか? // クワイエットアワーとは 時間を決めて、店内のあらゆる「刺激」を最低限に落とす、自閉症や発達障害、感覚過敏に配慮した取り組み。 主にイギリスで取り…

ハルせんせーの自閉症関連の呟き集!ツイートまとめました!

「せっかくたくさんハートと矢印をいただいたので」 ほぼ毎日更新しているTwitterアカウントの自閉症関連の呟きまとめです。 twitter.com 普段Twitterは 自分の思考を客観的に見ること 皆さんにご意見をいただくこと 日常のメモ 上記のような用途で使ってい…

発達障害者は仕事場に支援者を作れ!働きやすくするために必要なこと。

「等しく機会はあり、等しく権利はある」 今回は発達障害と仕事について、ちょっとだけ聞いてください。 発達障害をもつ方々のお仕事についてお話します。 // 就職は難しいけれど発達障害者が悪いわけじゃない 残念なことに、今の日本では障害者にとって就職…

大人の発達障害への支援が不足している現状について

発達障害を認知、そして理解し、さらに支援できる社会に 大人の発達障害と子どもの発達障害への支援格差 近年では、発達障害についての研究も進み、子どもの頃に明らかにならなかった特性に名前がつくようになりました。大人になってから自分の生きづらさに…

ハルせんせーの発達障害関連の呟き集!ツイートまとめました!

たくさん反響を頂けた発達障害関連のツイート10選。ほぼ毎日更新しているTwitterアカウントの発達障害関連の呟きまとめです。

発達障害あるある?美容院での7つの悩みまとめました

発達障害や精神疾患の方によく聞くお悩み。おしゃれと清潔の入り乱れた素敵空間。「美容院。」ドドン。

発達障害のグレーゾーン診断を受けたらどう支援してどう指導する?

「出来ることは褒めて喜びます。出来ないことは協力します。苦手なことは一緒に考えます。」 もしかしたら軽度の発達障害かもしれない? ぼくは児童養護施設で働いています。 毎日可愛い子どもたち。たくさんの時間を共に過ごせるので、ぼくには気づけること…

 発達障害診断の有無に関係なく、子どもの社会は大人の教科書

「クラスの中心というか、繋ぎになってくれる大切な人材」 ぼくは小学校の教師だった過去があります。 普通級の中学年の担任を任されていましたが、そのクラスには多くの発達障害児が在籍していました。 支援級の子もいましたが、過半数以上が今までずーっと…

発達障害児は普通学級?特別支援学級?小学校ハル教室の実録

「最終的には子どもが決めるのがよいと思うなぁ、ぼくは」 進級や進学に向けて、準備を整える時期ですね。 ワクワクドキドキの新しい環境は、心配の種にもなっているでしょう。 発達障害やグレーゾーンと言われている子どもたちの保護者さんは、「これからの…

発達障害の観点から、みんな同じではなく、みんなが違うという「平等」を考える。

「人と同じじゃないのが当たり前だと理解する。まずはそこから。」 発達障害の子どもたちには、定型の子どもよりも様々な危険が潜んでいます。常に危険と隣り合わせなのは定型も非定型も変わりないのですが、危険を回避する力に差があります。 // 自閉症は、…

児童養護施設にて研修先で出会った自閉症親子の話

「ハル先生、ぜひ記事にしてください」 今回はハルブログにおける初めてのリクエストでございます。やったー! とある研修にて、ぼくのブログをご存知の方がいらっしゃいました。「もしかして、ハルせんせーですか?」とお声をかけていただいてとても嬉しか…

この言葉の届く距離に居ること、皆がぼくの支援者である。

「精神疾患も発達障害も年齢も性別も関係なく、あなたがここに居てくれる事実がぼくへの最大の支援です」 最近ドライアイに悩まされているハルです。ドライアイが加速してコンタクトも入らないし、長時間の作業もしんどい……ドライアイを治したとしても、眼鏡…

勉強を最重要視する学校入試と、発達障害の苦悩

「余談だがハルせんせーは大人になってからの方が勉強してる」 勉強が嫌い、勉強が苦手な人。 主に国語や算数などの主要教科が苦手な方はいらっしゃいませんか? 机に向かって黙々とノートをとり、つまらん教師の話を聞かねばならず、テストを受けて点数をつ…

ハル流!発達障害や精神疾患などの子どもの育て方

「ぼくが年端もいかぬ未熟者の戯言に過ぎませんが!!」 さっそくいってみましょう。 お馴染みハルせんせーの支離滅裂語りのお時間です。 ●「ダメ」を言わないで「やらないほうがいい」という。 「ダメなものはダメ」で、子どもが不信感を持たないわけがない…

解離性障害の彼女と出会ったあの日の話

「心ここに在らずを体感する」 ぼくは以前療育を行う施設に勤めていました。 放課後デイサービスの指導員として、発達障害児のせんせーをしていた頃の話です。 // 同じ施設の同期に、アヤノさんという女性がいました。 アラフィフの方が大半を占めていた職場…

精神科・心療内科レポート②~子どもの付き添いにて~

「子どもには子ども向けの医師を探すのがいいかもなぁ」 前回の記事の続きです。 www.kodomotosensei.xyz この生きづらい世の中、幼い頃から心療内科に通っている子どももいます。 児童養護施設職員のぼくが、子どもに付き添って心療内科に行ったレポートを…

精神科・心療内科レポート①~子どもの付き添いにて~

「子どもには子ども向けの医師を探すのがいいかもなぁ」 風邪を引いたら内科へ、怪我をしたら外科へ行きます。 幼い頃から学校で検診があったから、眼科や耳鼻科、歯科には馴染みがある人も多い。 じゃあ、心の調子が悪くなったら、どこへ行けばいいの? 心…

自閉症の子どもが世界に入れてくれたときの幸せを③

「小さな両手を受けとめられるあの瞬間が、熱い涙に変わるとき」 前々回、前回の続きです。 www.kodomotosensei.xyz www.kodomotosensei.xyz 自閉症の疑いで療育に来ている翔真(しょうま)くん2歳と、ハルせんせーのハートフルストーリー完結編です。 朝の公…

自閉症の子どもが世界に入れてくれたときの幸せを②

「小さな両手を受けとめられるあの瞬間が、熱い涙に変わるとき」 前回の記事の続きです。 www.kodomotosensei.xyz 自閉症の疑いのある翔真(しょうま)くん2歳が、ぼくを翔真の世界に入れてくれているんだなぁと実感した瞬間。何物にも代えがたい幸せの瞬間。…

自閉症の子どもが世界に入れてくれたときの幸せを①

「小さな両手を受けとめられるあの瞬間が、熱い涙に変わるとき」 毎日寒い日が続きますが、いかがお過ごしですか。 冷たい空気は痛いほどに澄んで、吐く息が白く空に上る季節。 こんなに寒い日の夜には、あの小さくて、頼りなくて、なのにあんなに幸せをくれ…

発達障害をカミングアウトする。伝え方とタイミングについて。

「深刻にならず、自己紹介のテンションで堂々と」 発達障害をお持ちの皆さんは、周りに自分の障害をカミングアウトしていますか? 会社には言わずにクローズで仕事をするのは大変ですし、学校でも何倍も疲れませんか。周りになんと思われるか怖くて、カミン…

発達障害の子どもに友達を作るには、大人の声かけを架け橋として

発達障害の子どもに行っている友達作りの声かけと環境 発達障害の子どもたちには、友達を作るのが比較的難しいと言われています。社会性を身につける過程に苦手があるので、共鳴、共有を基礎とする対人関係の悩みが多いのだそう。 無意識のうちに「浮いてし…

発達障害の診断を受けて、抱いた気持ちや感想は?

「自分の“どうしよう”に、原因と解決法を見つけられてよかった」 発達障害の診断をもらったとき、皆さんはどう感じましたか? ぼくは発達障害児の療育を仕事としていた頃、「子どもの受けている検査を自分も受けて、療育の糧にしたい」と思い検査に臨んだこ…

「発達障害や精神疾患は気のせい」に聞き覚えがある人へ

「この世にある何もかもは、誰かひとりの中に在ればそれは“在る”のだ」 自分が体験していないことは、誰しも身近には感じづらい。 自分が直接見聞きしていないものは、無いものとして扱ってしまいやすい。 自分の正しいと思う道のため、自分の常識を守るため…

発達障害を持つ先生方と疲れを癒すための休日の過ごし方について考える

子どもも大人も疲れた心には休息が必要 このご時世です。 毎日に疲れ、心と体を削りながら生きている人が多いなぁと感じる機会が増えました。 Twitterに「死にたい」と呟いていたり自殺志望者を対象とした殺人が起きたり一人暮らしの孤独死が増えたりいじめ…

発達障害や精神疾患への知識を子どもの頃から教えたい

「知らないと怖い、怖いから避けるのは本能だから」 人は無知からくる未知を恐怖し、己から遠ざけたいと感じるものです。差別や偏見は全て無知から始まるとぼくは思っています。 知らないから怖い。知らないから怖いなら、知れば怖くない。知れば怖くないか…

発達障害の疑いがある子どもへの自分なりの接し方

「まずその子の世界に入れてもらうところから!」 この子はこういうことが苦手だから、支援をしようかな、とか、診断は出ていないけれど発達障害の傾向にあるなぁなど、せんせーをしているとハッと気づく瞬間が多くあります。 気づけたときは大チャンス。子…

発達障害児は悩みも多いが褒めるチャンスも格段に多い

「ママが“できたね!”っていった!できた!」 発達障害を持った子どもたちは、大人に叱られたり、社会に適合できず嫌な思いをしたり、できない自分に腹をたてたり……。提携発達の子どもよりも自己肯定感が低いという統計が出ているそうです。ぼくもそれはひし…

発達障害で将来が心配?主人公なんだから平坦な道はないさ。

「マンガの主人公だって、人より多くの苦労や苦悩を経験している」 ぼくから皆さんに贈りたい言葉 発達障害をもつ方、そうでない方ももちろん、「どうして平和に生きられないのだろう」「普通に生きたい」と願ったことがある人も多いのではないでしょうか。…

精神疾患や発達障害との闘いに疲れ、自分を不必要だと感じている皆さんへ

ぜひ、さいごまで読んでください。今日は皆さんに伝えたいことがあって、お手紙を書きます。発達障害や精神疾患、その他生きにくい状況におかれている皆さんに。