子どもが僕らを素敵な先生にしてくれる。

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児童養護施設、小学校、教育系大学、教育実習、療育施設などで経験した事柄を連ねる、徒然なるままにが過ぎるブログ

ぼくらのたからばこやさん

児童養護施設職員の1日、昼勤務編

「いくつになっても宿題って大変だ」

さてさて、本日は児童養護施設職員のとある1日、昼勤バージョンをご紹介いたしますー。

前回の記事を書いてから、
「もしかしたらこっちから書くべきだったかも」
と思いました。

多分昼勤務は皆さんの想像されている仕事風景と一番近いと思います。

 

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【14:30】

小学校低学年のお迎え。子ども10人程度ならば職員数人で向かいます。

施設ではわちゃーっとしてるうちの子たちが、校庭に通学班ごときちんと並んでいるのを見るとなぜか涙が出てくる。みんな何処へ出しても恥ずかしくない立派な背中です。

ちゃんとやれてるぞ。えらいぞ。

ただし帰り道もちゃんと並んで歩いてくれ!ここでトラブルがあったり「もう歩けない……」とかいう子が出ると帰るまでにどーーーんと時間がかかります。

ちびっこがわーっと集まって帰るのですが、1年生に対して優しい3年生の姿、いつもは6年生に甘えてばかりの3年生のキリッとした表情など、普段見られない一面が見られることは、ぼくにとって楽しみのひとつです。

【15:00~15:30頃】

手を洗って、おやつ。その間に職員は連絡帳を確認し、明日までに必要な持ち物がないか調べます。(高学年になると、自分で連絡帳を見て職員に伝え、全て自主的に揃えます)

【おやつ後~18:00】

恐怖の宿題タイム。漢字ノート、音読カード、計算ドリル……最近の子にはたくさん宿題が出ますね。

各々自分で計画をたて、どれからやるか職員に伝えて始めます。

ちびっこ複数人、8畳ほどの部屋に集まって、数人の職員が全員の宿題をこなします。

ぼくは小学校の教員だった時代があるからまだ教えられますが、職員さんはこの時間地獄みたいです。できなかったら子どもに「大人なのにわからないの?」と容赦ない罵声を浴びせられます。

低学年が宿題に飽きてうだうだし始める頃高学年が帰ってきて「宿題教えてくれー!」となるので人数が増えます。早く宿題が終わったときなどは、お風呂までの時間ゲームをしたり外で遊んだりできます。最近はちょっとした工作が流行っていますね。

【18:00~18:30】

お風呂。小学生までは希望者を募って男性職員がまとめて風呂にいれます。

低学年は漏れず立候補するので大体お風呂もわちゃわちゃします。子どもは身体を洗うのほんっと雑で、洗い方も毎回指導される子もいます。

お風呂の指導はしない施設もあるみたいですね。うちの施設では、性暴力や性的ないじめを避けるため、職員が見られないときは複数人で入浴はできません。みんな一人ずつ入って、プライベートな時間と身体を守っています。

【18:30~】

晩ごはん。晩ごはんを作ってくれるのも職員だったり栄養士さんだったり様々。

部活から帰ってきた中高生も徐々に集まり出すので、大体集まったら大勢でいただきます。低学年をまとめた机に着くときはあっちこっちから声がかかって聖徳太子になった気分です。

高学年と中学生の机では、部活の話と漫画の話ができて子どもを知れるよい時間です。高校生のテーブルに着くと恋愛相談から受験のお悩みまで色んな話ができて楽しいですよ。

【ご飯後~20:00】

歯みがき。幼児~低学年には仕上げをします。

仕上げの膝の取り合いが始まるとここもバトルになりますが、ハルくんは喧嘩したら誰も膝に乗せない!と公言してあるので、ぼくのときは子どもたちも空気を読んでじゃんけんしたりしてます。

歯みがきが終わったら自由時間、好きに遊べます。

職員はとにかく怪我をしないか、忘れ物がないかなど、おうちの大人がしている心配をしながら見守ります。

この日はぼくが低学年を見る係だったのでここで就寝、消灯です。ふとんをひくのも、寝かしつけるのもぼくの役目です。おうちの大人と変わりありません。

お昼の勤務まとめ

だいたいお分かりいただけたでしょうか?

昼勤務は、おうちのママさんパパさんたちとあまり変わりません。

人数が多いだけ!

昼勤務のときは事務仕事ができませんし、買い出しや塾の送迎、通院や保護者会なども行わないといけないのでとにかく目まぐるしいです。

次は夜勤務をご紹介いたします。

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