子どもが僕らを素敵な先生にしてくれる。

子どもが僕らを素敵な先生にしてくれる。

児童養護施設、小学校、教育系大学、教育実習、療育施設などで経験した事柄を連ねる、徒然なるままにが過ぎるブログ

ぼくらのたからばこやさん

児童養護施設という働き方、新人職員に聞く施設の不満や改善点。

「12時間働くのが日常だからなぁ」

学生の皆さんや、転職、就職をご希望の皆さんへ。

立場は万別なれど、これから施設で働こうという方はいらっしゃいますか?

児童養護施設は大変だ大変だと言うけれど、実のところどうなの?

大変なのはわかったけれど、何がどう大変なの?

という疑問がきっとありますよね。

 

今日はぼくの独白でなく、ターゲットを職員歴2年未満の新人さんに絞って「いわゆる愚痴」の記事をお届けします。

短大を卒業後新卒で採用された人や、中途採用、転職の人など、年齢、任期はそれぞれです。

皆さん素敵な職員さんで仕事熱心であるからこそ、「今よりもっと良くしたい」と思うもの。

そんな気持ちを赤裸々に書いております。

次期を担う皆さんにとって、マイナスを知ることで得られるプラスの参考になれば嬉しいです。

 

①生活が不規則になる

「とにかく肌荒れがやばい」

「やたらと痩せたり太ったりする人いる」

「いつ寝たかわからんようになるな」

出勤の時間や退勤の時間がまちまちで、身体のリズムが壊れがちという声が多かったです。

シフトが毎日時間を区切った交代制であるため、明日は5~9時、次の日は14~22時のように様々。

朝から働いて昼は10~14時まで休憩、そこから出勤という二部制のシフトもあります。

宿直はよく眠れませんし、確かに身体にはよくありませんね。

気持ちに余裕を持てるよう、プライベートと仕事をしっかり区切り、自分で気持ちをリフレッシュできる能力が必要です。


②給料が安い

「遊ぶお金あんまりないよね」

「もうちょっと手当て出してもらえたらなー」

「貯金する余裕ないから将来不安」

福祉全体、あるいは日本社会全体に言えることですが、勤務内容、勤務時間に見合った給料が支払われないという不満があるようです。

ただでさえ低い基本給に雀の涙ほどの手当てを足して、そこから所得税諸々引かれ、若手は手取りで13~15万円ほどが平均みたいですね。

福祉の待遇改善が早急に望まれます。

③子どもの声と大人の声に挟まれる

「上司の指示が子どもの意に沿わないと困る」

「子どもに色々やってあげたくても、上にダメって言われたらやれないし」

「思ったより縦社会というか、先輩が絶対感」

「子どもに融通の利かない大人だとは思われたくない気持ちはあるけど、結果上司の言いなりなのは反省だなぁ」

これは新人だからこその悩みかもしれません。

よくある環境ではないからこそ、経験がものを言う社会なのかも。

筆者自身、「あれ?!これぼくが間違ってる!?」と思うこともありますが、ここでのルールなのかなぁと言葉を飲んでしまうこともあるかもしれないなぁ。

児童養護施設は職場の定着率が低く、人の入れ替わりが激しい業界なので、新人が新人を育てないといけないのも問題かもしれません。

新人が多いならそれを強みに、新しい風をどんどん吹き込ませるのも使命なのかも。

 

まだまだたくさんありますが、本日はこの辺りで。

問題点、改善点は多々あれど、ここにしかないものがあるから仕事が続くわけで。

次は福祉の職場の良いところ、自慢できるところ、おすすめできるところをご紹介したいと思います。

ぼくは今の仕事、とても好きです。

そこも含めて参考にしていただけたら幸いです。