子どもが僕らを素敵な先生にしてくれる。

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児童養護施設、小学校、教育系大学、教育実習、療育施設などで経験した事柄を連ねる、徒然なるままにが過ぎるブログ

児童養護施設職員のモラルとプライバシーは少し変わっている

仕事場での自分のプライベートは自分で守るしかない

児童養護施設の職員という仕事は、プライベートと仕事の隔離が難しい職のひとつではあると思います。

自分の生活もしながら子どもたちには疑似家庭を提供するので、自分の家庭、生活のなかに子どもたちや同僚が深く入り込んできます。職場の人とも仲良くプライベートでも遊びたい!みたいな人にはとても良い環境なのかもしれません。

しかし、現代日本の若者でそんな考えを持っている子は少ないのではないでしょうか。

 

同僚とプライベートで会いたいですか?

ぼくの同僚で同世代の人たちは、仲が良く、仕事中は和気あいあいとして過ごしやすい。

これは確かです。

休日に遊びにいったり、ランチを一緒に食べたりしている人もいます。ぼくも誘われて気分が乗れば行きますし、誘ってくれる人を露骨に嫌がったりはしません。

しかし、公私混同を好まない人も必ずいる。

仕事は仕事で分けたくて、プライベートには入ってきてほしくない。

ちなみにぼくはこっちのタイプ。

意外だ~と言われますが、同僚とは友達になれない、そして友達にはしたくないタイプです。というのも、小学校教諭時代に同僚や先輩に色々詮索され、気まずい思いをしたりプライベートを侵害されたりしてきたことが原因です。

今の職場である児童養護施設でも、もちろん侵害されたくない気持ちが強くあります。

職場の人は職場以外では会いたくないし、
友達を職場に入れることはしたくない。

完全公私分離です。

この職場の噂話はちょっと怖い

けれど今の仕事場は、プライベートがあまりありません。

ひとりに話してしまえば全体に伝わります。婉曲され、尾ひれがたくさんついて広まります。

それに気づいたときから、ぼくは意識してプライベートを話さないでいる、もしくは偽って本来の情報を秘密にしているので、侵害をうまく逃れています(笑)

例えば、池田さんは、同僚である林さんに、
「この前山田さんが施設長のことマジで辞めてほしいって言ってたんだよね。本人には言えなかったけど、さすがにダメだよねー」
と言われました。

池田さんは、この話を同僚の松川さんに伝え、松川さんが高橋さんに伝え、そうしていくうちになんと施設長の耳に入っていたのです。

しかも、池田さんと林さん、山田さん、松川さん、高橋さんの全員が、施設長の悪口を言っていたことになっていました。実際に言っていたのは山田さんだけなのに、尾ひれがついて、伝聞の不確かさがここに現れています。

伝聞は婉曲して伝わる、というのももちろん怖い話なのですが、誰かが言ってたよ、というプライベートな話があっという間に広まったことに恐怖を覚えました。

だって、学校じゃないんだよ?
大人が大人に話しているんだよ。
怖いよね。

まとめ

自分のプライベートは自分で守るしかありません。

相手には自覚もないかもしれません。
怖い話です。

ぼくはせめて
「この話、誰かに話してもいい?」
と伺いを立ててから話したいなぁ。