子どもが僕らを素敵な先生にしてくれる。

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児童養護施設、小学校、教育系大学、教育実習、療育施設などで経験した事柄を連ねる、徒然なるままにが過ぎるブログ

児童養護施設実習に行く前に読む実習生の心得②

敢えて言葉にしないプロの仕事を探して盗む


保育士や児童指導員を目指す方々ならば、誰もが不安だけど、通らねばならん通過儀礼。そう、施設実習。

この記事では施設実習における学び方、ポジティブな見方について、実習前の心構えとしてお伝えします。そもそも施設で働くわけでもないのに何を学んで来たらいいの?どういう勉強ができるの?という疑問にお答えできればと思いますよ~。

前記事では、実習前の心得①~③を紹介しました。

 

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施設側からの意見や、実習生として最低限諦めておいてほしいこと、あーこれが実態でどこもそうなんだ、自分だけじゃない、これは実習先でいじめられているのではない、と理解してほしいことなどを簡単に説明してあります。こちらは少し厳しい内容になっておりますが、ぜひ前記事も読んでみてください。

では、心得④からどうぞ。

 

 

心得④先を見越して動く力を盗め!

子どもはいついかなる時も大人の思う通りにはなりません。しかし、たくさんの分岐点を想定し準備しておくことで、失敗や関係悪化を防ぐことが可能です。児童養護施設では、先読みまたは分岐点潰しが暗黙の了解です。高度な先読み合戦が日常的に垣間見ることができます。

例えば「宿題をする」という分岐点。子どもが遊ばずに集中して取り組むにはどういう支援をすればよいのか?ぼくの施設では、部屋の片付け→カーテンをしめて電気をつける→机を壁側に向けてセットするまでがルーティーンです。これぞ分岐点潰し。部屋の片付けを行うことで、床に散らばったおもちゃで遊び始めるという分岐点をブロック。カーテンをしめるのは外からの刺激を防ぐため。庭で遊ぶ子どもたちの姿が見えると集中力を切らすので、その分岐点をブロック。机を壁に向ければ物理的に視界を宿題のみに限定することができる。これをやるかやらないかで、宿題速度は3分の1に軽減できるのです。

こういった分岐点の予測、先読みと、一番適応している行動以外の事前ブロックで子どもと生活を回しています。よくみると、たくさんの分岐点を予測し先読み、事前ブロックしている場面がたくさんありますよ。

ご飯の前の手洗い場が混雑しないよう、小さい子から一人ずつ個別に声をかけたり、帰寮後荷物を片付けずにテレビを見ちゃう子には、いつもは開いているドアをすべて閉めて自分の部屋のみへ誘導したり。眠るのが遅い子は周りを巻き込んで遊んでしまうから、一人早めに添い寝につき、ある程度微睡ませてから他の子を部屋にいれる。

下校時は男子よりも女子のが落ち着きがあり、周りが見られるかつ並ぶのが上手いので女子に道側を歩かせて列を保つなど。あげたらきりがないです。ぜひ積極的に探して、今後の自分の保育や教育に役立ててください。

そうやって見つけた暗黙の事前ブロックを、実習記録として書いておくと評価も上がりますよ!(笑)

まだまだ、次回へ続きます。

 

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