子どもが僕らを素敵な先生にしてくれる。

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児童養護施設、小学校、教育系大学、教育実習、療育施設などで経験した事柄を連ねる、徒然なるままにが過ぎるブログ

発達障害を持つ先生方と疲れを癒すための休日の過ごし方について考える

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子どもも大人も疲れた心には休息が必要

このご時世です。

毎日に疲れ、心と体を削りながら生きている人が多いなぁと感じる機会が増えました。

Twitterに「死にたい」と呟いていたり
自殺志望者を対象とした殺人が起きたり
一人暮らしの孤独死が増えたり
いじめや不登校が過去最多になったり……。

調べれば調べるだけ、生きる人の心の闇を垣間見ることができます。

子どもの世界でも、大人の世界でも、
この苦しみは共通なようです。

身体を動かせば眠たくなるように、
疲れた心にも休息が必要です。

そして、休息を意図的にとらねばならない時代、社会になってきています。

自然に心を回復できる時代ではない。
意図的に「休める」必要があるのです。

 

皆さんは心を休めたいと思うとき何をしますか?

とある秋の日、「休みの日って何する?」という会話になりました。

メンバーは職種「先生」の大人の皆さん。
先生として働いていますが、中には発達障害をもっていたり、精神疾患を抱えていたりする方もいらっしゃいました。

 

定型発達の先生方は、休みの日に何をして遊ぶかの話に花が咲いています。

ボルダリングにハマっててさ~という高校教師や、カメラもって自然のなかに行くのめっちゃ癒されるよ!という保育士さん。

本や漫画を読む、
アニメを見る、
カラオケに行く、
ランチやディナーを食べに行く……
千差万別、趣味の話は盛り上がっていきます。

心や体が休まる休日の過ごし方は人それぞれかも

そんな中、中学校の先生をしている軽度自閉症の方が、
「休みの日くらい何もしたくない……。何もしなくていいのが一番休まるよ」
と教えてくれたので、
「確かに、それもそうだな?!」
と一同納得。

 

アウトドアな方が多かったからか、
その発想自体がなかったです。

 

確かに、確かに、休みなんだから。
何もしないで寝ててもいいんだ。
なるほどな!?

 

小学校の先生をしているADHDの方も、
これには全面同意。
外界に晒されたくない……
家に居てずーっとゴロゴロしてる!と。

「発達障害や精神疾患のある子どもも、定型の子どもですら、休みは出かけないでゴロゴロしたい子がいるでしょ。」と。

なるほどな!?!?!?
休みだもんな!?!!?

 

「何もしないの、子どもにとってはつまらなくない?」
という意見も定型発達勢からでましたが、
「つまらないならつまらないで、そのとき何かするし……」
という意見に確かに、の頷き。

おふたり曰く、

「休みの日には自分だけの世界でゆっくりするのも必要。わざわざ外に出ていくのは休みではない。」

「定型の人は仕事か休みかの2択かもしれないけど、私は違う。少なくとも仕事、遊び、休みの3択。子どももそうかも。」

「遊びの日も心は消費するから、遊んだら遊んだで回復のために休息が必要。」

とのこと。

定型勢、なぜか拍手。

心の疲れを癒す本当の休息日の意味を理解する

それは知れてよかった!
子どもへの新しい支援を考えられる!と話が広がり、
新しい発見で実になる会合になりましたとさ。

発達障害の先生は、
逆に休みに遊びに行くほうが驚きだわ……すごいね
と笑っていらっしゃいました。
お互い発達の仕方、発想、感じ方が違うので、定型非定型はそれぞれ話し合いわかりあう機会もあるといいなぁと感じました。

ちなみに

ぼくはインドア派なので、ボルダリングってなに?のレベルでした。

はっはっは。
え?休日?
休日が少ないので何とも……
えーと……せ、洗濯と掃除を…してます……。