子どもが僕らを素敵な先生にしてくれる。

子どもが僕らを素敵な先生にしてくれる。

児童養護施設、小学校、教育系大学、教育実習、療育施設などで経験した事柄を連ねる、徒然なるままにが過ぎるブログ

ぼくらのたからばこやさん

児童養護施設の職員の現状と課題、働いていて思うこと

f:id:harusensei:20180422010855j:plain

児童養護施設職員に知識を学べる機会をください

児童養護施設では、子どもの数には満たないもののたくさんの職員が働いています。

他の教育の現場よりも、比較的若い職員が多い印象です。

しかし継続年数は短く、長く続けることが難しい職場環境、仕事内容であるのは確かですね。

新人が早く辞めてしまう現状

それも所以してか、若い職員を教育できる先輩職員が劇的に少ないです。

教育する時間や制度がないのも理由のひとつとしてあげられますが、子どもにも職員にも「教える技術」が成熟しないまま上役になっている人も多い。ぼくの印象ですがねぇ。

 

知識も経験もない新人が早くに辞めてしまうのは、先輩職員の指導力も関係していることは間違いないでしょう。
 

知識を学べる機会を与えてほしい

職員のなかでも、発達障害についての知識を専門的に持っている人は本当にごくわずかです。発達障害児とうまく関われず、上司には叱られ、涙を流す新人さんもいます。

指導や支援を適切に行えず、自分の力不足に失意のまま辞めていく人もいると感じます。 

 

職員のためにも、子どものためにも、発達障害の知識を学べる機会を児童養護施設側が与えてくれても良いんではないかなぁ、というのが率直な感想です。いや、要望かな。

 

大学やプライベートでも学んでいる前提では、正直現場対応は難しいです。

経験は今から積めばいい、しかし事前知識は多いに越したことないです。

 

現場に出る前に、若い子に知識を蓄える機会をあげようぜぇ……と日々思っています。ぼくも欲しかったし。欲しかったものは与えていけばいいよね。ぼくもなかったから、あんたらもないままやれよ!みたいのは……美しくない……心が貧しいし要領も悪いし若手が苦しむから良いことないぞ………

 

でも、知識を与えられる先輩が少ないんですよ~。

これは解決法として、児童養護施設側が知識を得られる機会をつくるのが手っ取り早いです。先輩も、知識を与える術を学ぶ機会をもらえばいい。

なんというか、教育、養育の世界の大人たちは、自分たちを教育養育するまで頭が回らないのですねぇ。天才でもない限り、環境に甘んじて毎日を過ごすことで精一杯になってしまう。

まぁね、元を辿れば仕事環境のせいなんですけど!(笑)

せめて対処はしてあげてもいいんじゃねーかと。

 

ぼくが来年先輩になったら後輩に教えられるように、今やれることをして知識を蓄えておこうと思います。