子どもが僕らを素敵な先生にしてくれる。

子どもが僕らを素敵な先生にしてくれる。

児童養護施設、小学校、教育系大学、教育実習、療育施設などで経験した事柄を連ねる、徒然なるままにが過ぎるブログ

ぼくらのたからばこやさん

高校生に教える、子どもの言葉の大きな力

「大人はチョロいからね!ありがとう!って言っとけば機嫌良くなるよ!」

小さい子の一言って、大人が言うより力があると思いませんか?

残酷なほど正直で、純粋なところから出たありのままの言葉たちは、大人の心を簡単に浄化したり淀ませたりできます。

それを意図的に使える力を、発達障害児を含め色んな子どもに悪意なく教えているのがぼくです!!!ふぅ~~悪い!!!(笑)

まぁね、子どもに機嫌を取らせる大人もアカンですけどね。大人も人間なので、毎日調子よくはいられないわけですよ。せんせーたちにはぜひ毎日調子よくいてほしいけどね!?(笑)如何せん難しい。

なら、そんな大人を子どもの言葉で操ってみたら?

そんなぼくの提案から、子どもたちは「やってみるか」と実践してくれ、今に至っています。

 

例えば、で教えたことのある大人を操る言葉の数々を少しご紹介。

 

 「ご飯作ってもらったら、特に美味しくなくても“うめぇ”、って言うといいよ。」

→品数が増えるかもしれんし、おかわりが許されるかもしれんし、調子にのった大人が何かしら扱いやすくなるよ!

「返事は“うん”より“あざす!”のが100倍いいよ」

→ちゃんとしたありがとうはちゃんとしたときに言えば良いけど、普段“うん”で済ませてしまうことを“あざーす”に変えるだけで大人は何倍もチョロくなるよ!(例:「書類出しておいてね」「おー、あざす」)子どもにお礼を言われることは少ないから、敢えて使っていこう。脈絡なんてなくていいよ。あざすと言うのだけが大事だよ。

「帰ってきたらでっかい声で“ただいまー!”って言うといいよ。」

→みんなの元気な挨拶は大人のモチベーションを簡単にガン上げするよ。帰ってきてから何か頼みたいことがあったらこれやるとスッと動いてくれる大人が多いよ。ちなみにこれぼくも子どもの頃やってた。

「特に思ってなくても“お疲れぇー”って言うといいよ。」

→労いの言葉をかけられる子どもには「あんたなんでそんな良い子なんだ、もっとあれこれしてあげたい」と思う大人がいるよ。自分をよく見せたいときや、大人の機嫌をとるときにめっちゃ使えるよ。

 

高校生の男の子たちは、女職員に対し「今日メシうまいよ」を繰り返し、男職員に対し「お疲れ!」「あざす」を繰り返した。

すると、職員が明らかに和やかになり、子どもにとってもうるさく言われない過ごしやすい時間が増えたそう。「大人操るのめっちゃ簡単やん」と高校生は逆に白けてた。

ハルくんはね、これを聞いてね、爆笑してしまいましたよ。

いやー、大人チョロい!!!!!!!!(笑)

 

でも大人なんてそんなもんです。

ぼくもそうです。

かわいい子どもたちの少しの暖かい言葉で、何倍も頑張れてしまう生き物なのです。

逆もしかりかもね。子どもにかける声も、たくさん、意識的に、前向きに。大人子ども関係なく、安心できる関係を作っていきたいものですねぇ。