子どもが僕らを素敵な先生にしてくれる。

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児童養護施設、小学校、教育系大学、教育実習、療育施設などで経験した事柄を連ねる、徒然なるままにが過ぎるブログ

児童養護施設のクリスマスあるある お昼のサンタとプレゼントのお話。

「おひるサンタ今日も来るの!?」

ひな祭り、こどもの日、夏祭りやハロウィンなど、イベントの多いこの国。

恋人や友人、個人で楽しむのももちろんアリですが、子どもにとっては家族で楽しむことが多いのかと思います。

そしてその家庭向けの様々なイベントは、親と離れて暮らす児童養護施設にも平等にやってくるのです。

 

児童養護施設で過ごす子どもたちは、施設でできることを目一杯楽しみにしている子も居ます。

仮装衣装をあるもので手作りし、施設内の職員におかしをもらう小学生。母の日には職員に向けて、野原の花を摘んでくる幼児さん。お正月を職員の家で過ごし、慣れないことに照れながらも隣で眠る中学生。

一方で、イベントごとは冷めた態度で客観視し、家族向けのイベントを見て見ぬふりする子もいます。本当に遮断して過ごす子や、気にしていない素振りでそれでも寂しい顔をする子もいます。反応や対応は生い立ちや性格によってもまちまち。

 

大きなイベントといえば、クリスマスではないでしょうか。

今回はクリスマスに限ってのあるあるをご紹介します。

うちの施設だけなのか、果たして施設がどこもそうなのか……。子どもと笑いながら話して楽しかったので、ここにも書いてみますね。

 

 ありがたいことに、児童養護施設にはこの時期たくさんの寄付が届きます。

そのなかでもやはり多いのが「ケーキ」です。

イチゴのたくさん乗った、可愛らしいケーキ。真ん中にはメリークリスマス!とメッセージの入ったチョコレートに、サンタクロースのお砂糖菓子。

これが、何個も何個も届きます。

12/20~12/28くらいは、毎日ケーキが食べられる。そんなウィークリーなわけです。

甘党のちびっこは「わーいわーい!」という話です。ちょっとすかしたい中学生は「そろそろ飽きた……」と。高校生は本当に見向きもしない子と、ケーキうめぇ!とバクバク食べる子に分かれます。

また、たくさんのおもちゃ……ではなく「おかし」を持った「サンタクロース」が昼間に来てくれる。

しかも何人も来てくれる。何日も来てくれる。色んな団体さんや、学生さんがボランティアでサンタになってくれるのですよね。

お昼のサンタさんは、なんと今年は4回も来てくれました!(笑)

子どもたちはこのサンタのことを「おひるサンタ」と呼んで、喜んでお菓子をもらいに行きます。

 

職員目線で言うと、寄付でいただいたら嬉しいものは他にもあります。

例えば、布団シーツ。冬はおねしょが多くなりますので……!

2Bの鉛筆、白い消しゴム、らくがきちょうはいつあってもありがたい。

子ども用のマフラーや手袋、あとは靴下!!子どもは靴下を片方なくす生き物なのですよ……ご参考の上、ご助力いただけたらありがたいです。

クリスマスは大量のケーキ、大量のサンタクロースにわやわやしながら賑やかに過ごしている児童養護施設でした。

いつもお気遣い、ご協力いただきましてありがとうごさいます。どんな寄付も、ありがたい援助です。

 

さてはて、小学校6年生の男の子の言葉で締め括りますよ。

「ケーキは12月にまとめないで、毎月くれるといいよね!」

それもいいね!!でもハルくん甘党で生クリーム狂なので毎日ケーキウィークリーは天国だよ!!!!今度一緒に紅茶パーティーしながら食べような!!!!