子どもが僕らを素敵な先生にしてくれる。

子どもが僕らを素敵な先生にしてくれる。

児童養護施設、小学校、教育系大学、教育実習、療育施設などで経験した事柄を連ねる、徒然なるままにが過ぎるブログ

ぼくらのたからばこやさん

児童養護施設のとある1日。外出して公園へ遊びに行こう!

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「ハルくん意外とママチャリ似合うやん」

児童養護施設では今日も元気に中庭を走り回る声が聞こえてきます。

天気のいい日は子どもたちも比較的落ち着いていて、行動の予測もしやすい上に変調が少なく連れ出しやすい。
コンディションをきちんと見て、外出の許可を出すのです。

子どもにとっても、晴れの日は元気で楽しくいられる時間が長いので、
「遠くに遊びにいきたい!」
「自転車でどっかいきたい!」

なーんて声がちらほら聞こえ始めます。

こうなったらハルくんの出番

ぼくは自転車がすきで、ほぼ車に乗らず自転車で街を滑走しています。
某自転車部のアニメに影響されて、ちょっとカッコいい自転車も購入しました。影響されやすい!自分でもわかってる!でもカッコよかったの!鳴子くんが! 

 

気づくと子どもたちは、既に思い思いの身支度を始めていました。

ぼくが職員室で「自転車のカギ貸してください」と電話してるの聞いてたな……!?

こやつら、デキる……!

水筒と、タオル、帽子、おやつ、おにぎり、あとは少しのおこづかい。

子どもたちは自分の自転車や、施設の自転車に跨がり、ヘルメットを装着。

ぼくは救急セットやスマホ、財布などをリュックにつめて。施設のママチャリを引っ提げておでかけスタートです。

6年生が

「ハルくん意外とママチャリ似合うやん、ガラ悪いけど」

と爆笑。おい、それどういう意味や!(笑)ぼくそんなガラ悪いか!?

外出先はみんなで決めよう

どこに行こうかはみんなで話し合いました。

小学生だらけなので、お金をかけずとも遊ぶ方法をたくさん知っています。

やりたいことも、行きたいところも、子どもたちが学校で得た情報から引き出すのがハル流です。

 

話し合いの結果、施設の少し先にある、大きな公園に行くことに。

噴水で遊ぶ、というので、「こんなに寒いのに!?」という言葉を飲み込んで「代えの靴下だけ持っていくよ」と了承。

子どものやりたいことはやらせてみよう、どこまでも。

遊ぶ前に約束を決めよう

公園についたら集合場所、集合時間はもちろん、怪我をしないための予防注意や、社会性を鍛えるためのルールマナーの確認。

あと今日は、「噴水には足までしか入らない」を約束。さすがに泳がれたら風邪引くもんなぁ。

 

ぼくは低学年を中心に目を配り、危険がないか、問題がないか注意します。

本当は後ろで見ているだけでもいいのに、子どもと一緒に遊びたくなってしまうのがハルこごろ。なんじゃそりゃ。

一緒にアスレチックに登ったり、鬼ごっこをやったり。もってきたフリスビーを投げて、木に登り、噴水に入って騒ぐ。

おかげでくたくたヘトヘトだけれど、楽しい時間を過ごすことができました。

 

子どもと遊ぶのはやはりぼくの趣味といっても過言ではない。

何でも一緒にやってくれる大人のほうが、子どもも距離を縮めやすい。WinWinだ!