子どもが僕らを素敵な先生にしてくれる。

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児童養護施設、小学校、教育系大学、教育実習、療育施設などで経験した事柄を連ねる、徒然なるままにが過ぎるブログ

ぼくらのたからばこやさん

寝る前は不安、寂しくて怖くて。ここで越えたい夜を越えよう

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「暗い夜のせいにしていいから、君の声を聞かせてくれ」

夜は負の叫びを堪えられない時間だ

昼よりも夜の方が、苦しみや焦燥感に駆られて

不安を煽られる人が多いなぁと思う。

 

実際、

解放しているハルせんせーのTwitterDMには、夜の方がメッセージが多い。

 

特に何でもない「今何してる?」とか、「今日は病院行けたから褒めて!」とか。


「これ買った!」「これ食べた!」

なんて、他愛のないメッセージももちろん届くけれど

 


「死にたい」

「消えたい」

「ころしたい」

「嫌い」

「離れたい」

「行きたくない」

「涙が止まらない」

 

夜は

今にも崩れそうに揺れている、悲痛な叫びが届く時間だ。


その崩壊の狭間で、ぼくはいつも言葉を紡いでいる。


安全基地を、プレゼントしたくて。

自分の役目はそれだと、信じて疑わないので。

自分の元へ、傷だらけの声が届いたら

どんな声にも、ぼくは返信をする。


そんなことあったんか、しんどかったな。

怖いものからは全力で離れるのがいいよ。

自分で決めたことを遂行するのが正解だぞ。

 

そのとき、その人に必要な言葉は何かをいっぱい考えて返信をする。

 

いっぱい考えてはいるけれど、それが正解かはわからないし、答え合わせをするつもりもない。

ぼくの世界では、「ぼくが考えて決めたこと」がいつも正解だからだ。

 

 

声の主は、ぼくからの言葉を受け取って

嬉しくなったり、楽しくなったりする。

怖くなったり、悲しくなったりする。

楽になったり、苦になったりする。

 

声の主は、ぼくの言葉に、

返信をくれることもあれば、そのまま受けとるだけの時もある。

 

そうして何度もぽつりぽつり、二人で話して、言葉を送り合って

なんとなく、恐怖に飲み込まれそうな夜を越えている。

 

声の主は、信じられるものを探している。

裏切られない証拠を探している。

己が認められ、害されない場所を探している。

 

ぼくはこの文字のやりとりを通じて、今話している人の心を知っている。

あなたが今何を考えていて、何に苛まれているのかを知っている。

 

知れたからといって、画期的な対策法を手渡せるわけじゃない。


ただぼくが、知っているという事実が増えるだけだ。


あなたにとっても、「知られた」という事実が増えるだけかもしれない。


人に話をするというのは、結局のところ、ちっぽけで些細な行為なのかもね。


でも声の主は、あなたは、

文字のやりとりと会話によって、探し物をしている。

悩みと弱音と本音を包んで、越えたい夜を越える

夜は、痛みや苦しみが増す時間である。

 

あなたが太陽の出ている間に我慢してきた言葉たちが、

一斉に暴れ、溢れ、その口から出てこようとする時間である。

 


自分を裏切らず周囲に害されず、安全に心の暴走を止めるために

あなたは場所を探している。

 

 


ハルせんせーのいる、ぼくらのたからばこやさんには


嘘偽りのない率直な言葉を

心底穢れてどろどろな言葉を

誰にも言えない秘めた言葉を


何でも投げ込んでくれていい。

 

元々そういう目的で生まれた団体であり、

投げ込まれた言葉を

消毒したり、浄化したり、綺麗に包装したりして

あなたに愛として返すのがぼくの役目だ。

 


ほんとうは、側にいる人にしてほしい「話を聞く」ということ。

でもなかなか叶わない、「話を聞いてもらう」ということ。

 


もしここにいるぼくでよければ、いつでも選んでほしい。


真性の夜型集団ぼくばこなら、あなたと共に、夜を越えられるはずだよ。

 


越えたい夜があれば、声をかけてくれ。


暗い部屋で本でも読みながら、待っているよ。

 


ハルより